響17年はなぜ高い？なぜ人気？安く買う方法も解説！

響17年は、日本のサントリーがつくっている、ウィスキーのブランドです。

響17年は味や香りが良く、人気のウィスキーなのですが、値段が高いにも関わらず人気なこともあり、「なぜ高いの？」「なぜ人気？」などと疑問に思う方もいるでしょう。

響17年はなぜ高い？

出典：響 17年 サントリーの通信販売 響ウイスキー

響17年の値段は、なぜ高いのでしょうか？どのような理由で響17年が高いのか、その理由について調べてみました。

高い理由①製造に手間暇がかかっているから

この投稿をInstagramで見る

リカーマウンテン国分町店(@likaman_kokubuncho)がシェアした投稿

響17年は、なぜ高いのか？理由の1つ目は「製造に手間暇がかかっているから」です。

響は山崎、白州、知多など有名銘柄と同じ、サントリーが製造しています。

先に挙げた銘柄は、一つの蒸溜所にて製造されたシングルモルト(山崎・白州)、シングルグレーン(知多)ウィスキーです。

響はブレンディッドウィスキーで三つの蒸留所の原酒をブレンドしたウィスキーなので、他の銘柄よりも手間暇がかかかっており、高価になっています。

高い理由②販売休止中のため、流通量が少ないから

「#白州 12年」「#響 17年」が販売休止へ。#国産ウイスキー の一部が、海外での人気や国内のハイボールブームなどで品薄になっています。メーカーは増産体制を整えますが、ウイスキーは長期熟成が必要なので、品不足は当面続く見通し。
きょうの朝刊政治・経済面から。 pic.twitter.com/1W8P9oudxE

— 読売新聞ブランド企画部 (@pr_yomi) May 21, 2018

響17年は、なぜ高いのか？理由の2つ目は「販売休止中のため、流通量が少ないから」です。

昨今のジャパニーズウィスキーブームの影響で、現在も製造に必要不可欠な原酒が不足し、残念ながら響17年は2018年より販売を休止しています。よって市場への流通量が少なくなり、価格が上昇しています。

高い理由③ウィスキーファン以外の購入が増加しているから

サントリーの白州12年、響の17年が販売停止となったら急に値段が高騰する。一攫千金を狙ってのことだが、ウィスキーを楽しみたい連中には寂しいね。ウイスキーは投資対象ではなく、ウィスキーを愛する本物の愛飲家に飲んでほしい！

— 伊藤　純一 (@telmiclife) May 23, 2018

響17年は、なぜ高いのか？理由の3つ目は「ウィスキーファン以外の購入が増加しているから」です。

ウィスキーの愛飲家はもちろんのことですが、それ以上に投資目的で購入する人が急増しているため、価格が高騰しています。

販売休止前の定価は12,000円と言われていますが、現在は数倍以上の値段で取引されています。

定価での購入はほぼ不可能に等しい状況となっています。

響17年とは？商品についておさらい

出典：響 17年 サントリーの通信販売 響ウイスキー

響17年を販売しているサントリーは、1899年に大阪で創業された飲料メーカーです。ビール類やチューハイなどを販売しています。

響17年はウィスキーのなかでも、割高なウィスキーと言われています。味や香りが良いからと評判で、多くの層から支持されています。

響17年はなぜ人気？

響17年は、なぜ人気なのでしょうか？その背景について調べてみました。

人気な理由①味や香りが良いから

響ゴールドラベル
全然傷んでない！！勝利！！
メロウなコクと長めの余韻。甘やかで温かみのある飲み口。アルコール度数は下がってそうだが、香味にヌケとヒネが無いのでちゃんと美味しい。
響のコルクでも合わなかったのでボトルごと入れ替え。
このラベルの17年また飲みたいな pic.twitter.com/MtYVvhfEUH

— ぷー太朗 (@LnOIb8GrWxNbCNh) July 25, 2024

響17年は、なぜ人気なのか？理由の1つ目は「味や香りが良いから」です。

なめらかでコクのある味わい、ほのかな甘み、飲んだ後の余韻の心地良さなど、SNS上では味に関する感想が多数投稿されています。

また、響17年にはブレンドする原酒の中に、数少ないミズナラ樽で作られた希少な原酒が含まれているので、オリエンタルなお香のような芳醇な香りを楽しむことができます。

味と香りのバランスも良く、おいしく味わえるとウィスキーファンに長年愛されています。

人気な理由②レア品が存在するから

響旧ボトル17年

今回はとても珍しいものを紹介します✨️

蓋が金色でありストラップが特徴のこの響は、正真正銘の1989年発売の初代響となります！

年数表記が無くノンエイジっぽいのですが、17年相当の原酒が使用されていると言われています！

ちなみに当店には6種類の響がございます！ pic.twitter.com/hU9V0EW0TP

— お酒の美術館 ドーチカ店 (@dochika2024) October 10, 2024

響17年は、なぜ人気なのか？理由の2つ目は「レア品が存在するから」です。

響17年は35年以上の歴史あるウィスキーで、製造時期によってデザインや容量などに違いがあります。

旧ボトルと呼ばれる、ボトル裏のラベルとキャップが金色で、表に17年の表記がない、ノンエイジ品が特にレア品で、希少価値の高いコレクターアイテムとして人気があります。思いもよらず家に眠っていたというSNSの投稿も度々見られます。

人気な理由③国際的なコンペで受賞歴があり、国内外で注目されているから

本日も15:30~ OPENしております、 お酒の美術館銀座店です。

響 21年、17年、ジャパニーズハーモニー

世界のコンペティションで金賞を数多く受賞している響。
海外の方の知名度は山崎と共にトップクラスです。
当店では飲み比べができますので、是非お試しください。#お酒の美術館 #銀座 pic.twitter.com/NjdCKHfyia

— お酒の美術館 銀座店 (@lm_ginza_bar) December 10, 2023

昔はちょっとしたノリで買えた響も
海外では特に人気がある銘柄ですね。

個人的には値段上がりすぎて17年より上は
多分もう開けることないかも。

うちにも蒸留所限定の山崎の原酒があって、
未開封ですが、とんでもない値段に。

— yat1129 (@yat1129) February 18, 2023

響17年は、なぜ人気なのか？理由の3つ目は「国際的なコンペで受賞歴があり、国内外で注目されているから」です。

響17年は毎年イギリスで開催されるコンペの、インターナショナルスピリッツチャレンジ(ISC)で4度金賞を受賞しています。

その他にもSWSC、IWSCなどのコンペでも金賞を受賞し、世界中の業界関係者から注目され、海外でも評価の高いウィスキーとなりました。

その結果、インバウンド需要と円安がきっかけで、お土産や投資用に買い求める訪日観光客が増加し、響17年を含む、ジャパニーズウィスキー全体の在庫不足が続いています。

響17年を定価で買うのは難しい？他にどこで買える？

響17年を定価（正規）で購入する場合は、リカーショップの実店舗やサイトなどで探す方法がおすすめです。

定価で買う場合、正規購入になるので安心感がありますが、定価で買える在庫がかなり少ないことがネックとなります。

そこで、ネット通販やメルカリで購入するという手段があります！
ネット通販で買えば、セールやポイント還元があるため、結果的に安く買うことができるためおすすめです。また、メルカリでは未使用品を安く購入できたりします。

楽天市場

楽天市場で買う場合は、以下のタイミングで買うと、セールやポイント還元があるため、結果的に安く買うことができます！

最新の詳しい情報は、楽天市場の公式サイトよりご確認ください。

Amazon

Amazonで買う場合は、Amazonプライム会員であれば、送料無料・翌日配送で届く可能性があるので、早めに購入したい方は、Amazonでの購入も検討してみてください！

メルカリ

響17年はメルカリなどのフリマアプリでも購入できます。未使用のものが出品されていたりするので、お得に購入できるかもしれません。

ただし、一般消費者から購入することになるため、安心して購入したい場合はネット通販での購入をおすすめします。